| みわちり 悩殺ドリンク #45 伊那食品工業 かんてんぱぱ 飲む寒天 |
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寒天はテングサ等の海藻類から作られる多糖類で、
乾燥した寒天を水に入れ加熱することで溶け、
それを冷やしてゲル状態(ゼリー状)になる。
つまり寒天はゼリー状の食べ物であり、飲むものではない。
だが、この「かんてんぱぱ 飲む寒天」は、室温ではゼリー状のはずの寒天を
飲んでしまうというものである。
とはいっても、他のゼリー飲料の様に、ゼリー状のものが缶に入っていて
開ける前に振ってゼリーを崩し、それを飲み込むというものではない。
寒天と名乗っておきながら、
室温でも、冷やしていても最初から液体なのである。
寒天自体はほとんど味がないので、
飲みやすいようにグレープフルーツ果汁を加えてある。
透明の粘性のある液体。
香りはグレープフルーツ風。
そして味は薄いグレープフルーツ風味で、
ねっとりとした葛湯の様な舌触りとほのかな甘みを帯びた味わい。
そのうち粘り気が舌にまとわり付くのが気になりはじめる。
不思議なドリンクである。
どうして室温ではゲル化するはずの寒天が液体なのか。
これはどうも納得いかない。
「飲む寒天」というタイトルの上に赤色で「アガロオリゴ糖」と書いてある。
このアガロオリゴ糖というのが良く分からないが、
一般的に多糖類で組成されている寒天にはオリゴ糖も含まれるらしい。
とすれば、寒天から、今注目のオリゴ糖を抽出し、
それを配合しているという意味なのだろうか。
だったら、原料欄には寒天でなくオリゴ糖と書くだろう。
または、砂糖を多めに入れたり、寒天自体の濃度を高くして、
寒天をゲル化しにくい様にしているのか。
だとしたらそこいらの和菓子より甘くてもいいはずだ。
それとも、もっと単純に、寒天原料のところてんとなる前の
寒天液の状態のものを加えているのか。
でもそれは寒天の原料であっても寒天とは言わないだろう。
あるいは、煮出す途中で酸性の強い果汁などを加えると
寒天は固まりにくくなる性質か。
それならグレープフルーツ果汁なのも、
味付けとゲル化防止の2役を果たす意味で納得がいく。
はたまた単純に、粉末寒天を煮ずに水に溶かしただけのシロモノか。
パッケージになんの説明もないので、考え出すとキリが無い。
謎のドリンクである。
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項目 |
星の数 |
コメント |
| ネーミング | ★★★★★ | 寒天を飲む? |
| デザイン | ★★★ | すがすがしい水色、飛び出すゼリー水滴。 |
| アイデア | ★★★★★ | 寒天を飲むってどういう事? 実はコロンブスの卵の様なものかもしれない。 |
| まずさ | ★★★★ | 粘り気に飽きます。 |
| 希少価値 | ★★ | 他で見たことが無いです。 |
| 悩殺度 | 76点 | 液体寒天ってのがどうも納得いかない。 |
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データ |
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| 名称 | 清涼飲料水 |
| 内容量・容器 | 190g缶 |
| 原材料 | 砂糖、寒天、香料、グレープフルーツ果汁、酸味料 |
| 製造元 | - |
| 販売元 | 伊那食品工業株式会社(長野県伊那市) |
| 入手地 | (チエ♂さんからのいただきもの) |
| 入手価格 | (チエ♂さんからのいただきもの) |
| 入手時期 | 2002年5月 |
| 備考 | 「飲む寒天」は宝酒造(株)の商標。 この製品は宝酒造(株)のライセンスを 伊那食品工業が受けて製造。 |
2002年8月18日 記
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