| みわちり 悩殺ドリンク #60 肝太 ビーエムシー(BMC) |
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さて、メグスリノキドリンク「#59 メグスリノキ カンコちゃん」の入手から
1年が経過しているのだが、
その間にメグスリノキ業界(?)に何があったのか。
製造は「カンコちゃん」と同じく「沢田農業協同組合」なのだが、
共同開発者が「中之条営林署」から「有限会社肝太」に変わり、
ブルーベリー果汁(B)、メグスリノキエキス(M)、ビタミンC(C)の組み合わせで
「BMC」と名付けられたドリンクが出てきた。
新聞チラシにあるような胡散臭い漫画調のパッケージデザイン。
「IT機器で疲れたわたしの眼を・・・・・・」
「ブルーベリー果汁、メグスリノキエキスで眼も元気!」という
薬事法違反スレスレのキャッチフレーズ。
そして「特許第2901515号製品」という、
「カンコちゃん」には無かった注記が。
今回はいずれも眼に良いといわれる素材を組み合わせたものである。
透明感のある赤紫色の液体で、ほのかな酸味のあるブルーベリーの香り。
甘みは少なく、ブルーベリーの自然な甘さとエグ味、
そしていかにもビタミンCらしい酸っぱさが先に来て、
あとからあのメグスリノキらしき苦味がやってくる。
ブルーベリーの野趣あふれる味で悪くないが
相変わらずの後味の悪さは独特である。
さて、これを売り出している「有限会社肝太」というのは何者か。
「肝太くん」って製造者の沢田農業協同組合と共同開発の中之条営林署が売り出した
メグスリノキドリンクの商品名ではないか。
気になったので(有)肝太のWebサイト(http://www.kanta.jp)というものを見てみた。
なんだなんだ? ここは「日本メグスリノキ愛好会」という組織と同一らしい。
そして商品紹介のページには、この「BMC」だけでなく
「肝太くん」「カンコちゃん」も写っている写真があるではないか。
さらに、会社の事務所は新潟県新井市だが、連絡先は群馬県前橋市の個人名。
ははーん、なんとなく分かった。
勘を働かせて、ちょっとネットを調べてみた。
営林署を管轄するのは林野庁である。
その外郭団体である「財団法人林野弘済会」のWebサイトを開いてみる。
勘は当たった。
林野弘済会の前橋支部新潟出張所の所在地と電話番号が
「(有)肝太」の所在地と同じ。
つまり、「(有)肝太」は財団法人である林野弘済会の支部を使って
商売のために設立した会社、と読める。
国の組織である営林署では営利商売が出来ないので、
林野庁OBが運営する財団法人を利用し、
さらにそこから有限会社を登記してビジネスを始めたらしい。
乱暴な言い方をすれば殿様商売である。
素人っぽいパッケージやセンスの無いネーミング、そして謎の共同開発者・・・。
パッケージにもWebサイトにも書かれていない背景がうっすら見えてきたので
もう少し気持ちが晴れるかと思ったが、
なんか利権なんぞが絡んでそうで、すっきりしない”後味”である。
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項目 |
星の数 |
コメント |
| ネーミング | ★★★★ | BMCって言われてドリンクを想像できます? |
| デザイン | ★★★★★ | 実に胡散臭い漫画チックなデザイン。 |
| アイデア | ★★★★★ | メグスリノキにブルーベリー、ビタミンC。 眼に良いと言われるものを総結集。 |
| まずさ | ★★★ | 自然の味のブルーベリー。でもやっぱりおいしいというわけではない。 |
| 希少価値 | ★★★★★ | むくはらさん情報によれば群馬県のJA沢田で販売されているらしいが あとはどこで売られているか分からない。 |
| 悩殺度 | 88点 | 胡散臭いと思ったらホントに怪しかった。 |
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データ |
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| 名称 | 清涼飲料水 |
| 内容量・容器 | 100ml瓶 |
| 原材料 | メグスリノキエキス、ブルーベリー果汁、果糖ブドウ糖液糖、ビタミンC |
| 製造元 | 沢田農業協同組合(群馬県吾妻郡中之条町) |
| 販売元 | 有限会社肝太(新潟県新井市) |
| 入手地 | (健康食品営業の方からのいただきもの) |
| 入手価格 | (健康食品営業の方からのいただきもの) |
| 入手時期 | 2003年4月 |
| 備考 | むくはらさんからも情報をいただきました。 |
2003年5月5日 記
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