| みわちり 悩殺ドリンク #71 キリンビバレッジ ウォウ ブラッディウルフ |
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最近、お酒をイメージしたソフトドリンクが次々と登場している。
実は2002年7月の道路交通法改正で、
飲酒運転・酒気帯び運転の基準と罰則が強化された。
そこで、酒は飲めないが気分は味わいたいという市場を期待し、各社が開発してきたものだ。
キリンビバレッジがその目論みも含め、2003年5月、夏の市場に投入してきたのが
カクテルを連想させる、大人の野生の味「WO:(ウォウ)」シリーズ(全3種)。
これは「トマト&スパイス」味の赤色ラベル「ブラッディウルフ」。
カクテルの「ブラディマリー」や「レッドアイ」をイメージした
スパイシーな味わいが特徴というソフトドリンク。
トマト果汁25%で、
「ブラッディマリーを彷彿させる地中海産の風味豊かなトマトに、
ペッパーなどのスパイシーなアクセントと、
切れ味のいい炭酸をミックスしました。」
という売り文句である。
デザインの下半分は瑞々しいトマトと黒胡椒の粒。
上半分はジャングルをイメージした緑。
それを仕切る荒縄模様とオオカミの刻印。
野性味を前面に出した絵柄となっている。
薄く赤みを帯びた透き通った色で、トマトジュースの様な粘性は無い。
香りはトマトジュースにレモンを垂らしたような感じか。
口当たりは塩味の効いたトマトジュースの味、しかし炭酸が効いている。
そしてグレープフルーツ果汁による酸味と、
いかにもカクテルにありそうな苦味。
トマト果汁を炭酸で割って
グレープフルーツ果汁や酢を加え塩コショウしたようなもの。
要するに、炭酸入りトマトドリンクである。
不自然な苦味と塩コショウの風味が、キレを出すための酸味と相まって
賞味期限の切れたトマトスープを連想させる。
これが、オシャレなバーで供されるカクテルならいいだろう。
確かにそんな感じの味わいだ。
しかし、コンビニなどで、ソフトドリンクとして購入して、
自宅や街中で飲む分には、どうしても
不味いトマトジュースが炭酸で割ってある・・・
という印象にしかならないだろう。
カクテルらしさを出すためにわざわざ苦味剤まで入れてあるので
不必要に苦く気持ち悪い。
飲みすぎると吐きたくなる、という部分では酒の代替品になるかもしれない。
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項目 |
星の数 |
コメント |
| ネーミング | ★★★★ | この名前の付け方は偽ブランド品のやり方に近い。 ブラッディマリーの模造品です、とあえて宣言。 |
| デザイン | ★★★ | 念のため裏に「お酒ではありません」と書いてあった。 |
| アイデア | ★★★★★ | トマトジュースに炭酸。 カクテルをアルコール抜きでどこまで再現するか。 |
| まずさ | ★★★★★ | 炭酸トマトドリンクってこんなに不味いんだと認識。 |
| 希少価値 | ★ | 気合を入れて全国発売。 |
| 悩殺度 | 72点 | トマトのラテン語学名は直訳すると「オオカミの桃」だからウルフなんでしょうね。 |
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データ |
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| 品名 | 炭酸飲料 |
| 内容量・容器 | 300mlボトル缶 |
| 原材料 | トマト果汁、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、グレープフルーツ果汁、ゲンチオオリゴ糖、 食塩、ワインビネガー、たん白加水分解物、酵母エキス、酸味料、調味料(アミノ酸等)、 香料、香辛料抽出物、トマト色素、苦味料、(原材料の一部に小麦、乳成分を含む) |
| 製造元 | − |
| 販売元 | キリンビバレッジ株式会社(東京都千代田区) |
| 入手地 | 千葉県野田市のコンビニ |
| 入手価格 | 124円(税別) |
| 入手時期 | 2003年5月 |
| 備考 | 「#72 ウォウ ソルティキャット」 「#73 ウォウ モンキーフィズ」と同時発売の姉妹品です。 |
2003年8月3日 記
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