| みわちり 悩殺ドリンク #91 【カナダ】アルフレッドベバレッジーズカナダ メープルベリー |
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カナダのご当地物を凝縮した画期的なドリンク。
カナダの果物栽培第1位を誇るリンゴと、第2位のブルーベリー、
そして世界の生産量の85%を占めるというメープルシロップ。
これらカナダの特産品を詰め込んだ、まことに贅沢な一瓶。
オレンジ色基調のラベルには、
サトウカエデ畑からメープルシロップの壷を小屋に運ぶ馬車が描かれ、
その下にカナダの国旗にもデザインされる赤いメープルリーフのシルエットがあり
「ピュアメープルで作りました」と英語・フランス語併記で書かれている。
その外周を囲むように
「類まれなるカナダの味のリンゴとベリーにメープルをほんの少し加えました」と
「炭酸入り果汁飲料」と、これまた英語・フランス語併記でコメントがされている。
色は透き通ったオレンジ色。
栓を開けると果汁と糖の粘性で炭酸の泡がビールのように上に集まる。
メープルシロップの野性的な蜜の香りと、
焼きリンゴやアップルパイのような芳香が漂う。
甘酸っぱいアップルの味に炭酸が心地いい。
後味に微かに感じるメープルシロップの芳醇な味わい。
まるでカナダの国を挙げてのご当地物ドリンクとなっている。
これを日本に当てはめて作ってみたらどうなるか。
日本の果物産出額統計(平成13年度)での第1位はミカン。
次いで2位がリンゴ、3位ブドウ、以下、日本ナシ、モモ、カキと続く。
なんかこのままではただのミックスフルーツである。
ここで日本が圧倒的なシェアをもつ産品を入れたいところだが、
日本が世界シェア1位を誇るものを調べてみると、
乗用車、造船、工作機械、ロボット、金型、カーナビ、ビデオゲーム・ゲームソフト・・・。
農産品は一向に出てこない。
そうだった。日本は農産物の輸入超大国であった。
それも2位のドイツの倍以上の量を輸入している
世界一の農産物輸入国となっていたのだ。
ということで、世界一の輸入農産品を「ほんの少し加え」る。
それでは、ますますありきたりなミックスジュースである。
やはり、このカナダご当地物ドリンク「メープルベリー」は、
日本では実現不可能なコンセプトを実現した
真似をしたくても真似出来ないドリンクだと言えよう。
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項目 |
星の数 |
コメント |
| ネーミング | ★★ | メープルとベリーはいいが、リンゴの立場は? |
| デザイン | ★ | カントリーな絵柄。 英仏両語の併記にカナダらしさを感じます。 |
| アイデア | ★★★ | カナダのご当地物を集約。 |
| まずさ | ★ | リンゴの自然な芳香が心地よい。 |
| 希少価値 | ★★★★ | 輸入食材店ルート。 |
| 悩殺度 | 44点 | 農業国カナダならではのコンセプト。 |
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データ |
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| 品名 | 清涼飲料水(※日本では炭酸飲料に分類されると思う) |
| 内容量・容器 | 355ml瓶 |
| 原材料 | 濾過水、ブドウ糖、果糖、濃縮果汁(リンゴ、レモン、ブルーベリー)、 メイプルシロップ、香料、炭酸 |
| 製造元 | [製造元]アルフレッシュビバレッジーズカナダ (Alfresh Beverages CANADA Corp.)(カナダ) |
| 販売元 | [輸入元]株式会社カンザキ(神奈川県横浜市鶴見区) |
| 入手地 | おじゃこさんからのいただきもの |
| 入手価格 | (おじゃこさんからのいただきもの) |
| 入手時期 | 2003年1月 |
| 備考 | − |
2003年8月17日 記
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