| みわちり 悩殺ドリンク #139 栃木乳業 関東・栃木レモン |
| みわちりトップページ > みわちり悩殺ドリンク > #139 関東・栃木レモン |

栃木県宇都宮周辺のセブンイレブンのみで流通している無果汁の乳飲料。
地元宇都宮では俗に「レモン牛乳」と呼ばれ、根強い人気を博している。
なぜ、宇都宮でしか売られていないのに「関東・栃木」なのか。
実は、これは元々「関東乳業」という地元乳業会社が製造販売する
「関東レモン」という乳飲料であった。
この関東乳業は規模が小さく、当初から宇都宮周辺でしか流通していなかったが、
この会社が2004年9月に廃業してしまい、「関東レモン」も同時に製造終了となった。
ところが、その味の復活を求める声が高く、
「栃木乳業」という別の栃木県内の乳業メーカーが関東乳業の元経営者から許可を得て、
この関東乳業のレモン牛乳「関東レモン」を復活させたものが、
2004年10月中旬から発売されたこの「関東・栃木レモン」という乳飲料である。
基本的には関東乳業時代のデザインを継承しており、
写真には写っていないが、側面の英語表記は
栃木抜きの「KANTO LEMON」となっている。
ゲーブル(三角屋根部分)上部には「なつかしい味」と書かれ、
黄色の地に深緑色で「関東・栃木レモン」と表記されているが、
製造元であるはずの栃木乳業を示す「栃木」の文字が、
「関東」に比べて控えめになっているのが奥ゆかしい。
その下には白い背景にかなりデフォルメされたレモンのイラストが描かれている。
さらにその下部には深緑色の帯に「無果汁」の文字と、
「商品名の関東・栃木は製造者名です」と記されている。
香りはラムネ菓子のような甘い香り。
色は不自然な、絵の具のレモン色の様な白みを帯びた淡黄色。
なんとなく牛乳で薄めたコーンスープに似ている色をしている。
酸味は全く無く、独特な駄菓子っぽい甘さが広がる。
レモンとはかけ離れた甘ったるい不思議な味である。
本来ならば牛乳にレモンを混ぜたら
レモンの酸で牛乳のタンパク質が分離してしまうだろう。
しかし、この乳飲料は無果汁なので心配ないのである。
いや、無果汁なのにレモン風味ゆえの不自然な味、香り、色を
本来は心配すべきか。
|
項目 |
星の数 |
コメント |
| ネーミング | ★★★★ | 製造者の栃木より関東を引き立たせるお茶目さ。 |
| デザイン | ★★★★ | パッケージからして嘘っぽさが漂う。 |
| アイデア | ★★★★ | ブランドごと継承する精神に感服。 |
| まずさ | ★★ | もはやレモンとも牛乳とも離れた第3の味。 |
| 希少価値 | ★★★★ | 栃木県宇都宮市周辺限定。 |
| 悩殺度 | 72点 | 知る人ぞ知るレモン牛乳。 |
|
データ |
|
| 種類別名称 | 乳飲料 |
| 内容量・容器 | 500ml紙パック |
| 原材料 | 無脂肪牛乳、生乳(50%未満)、砂糖、ぶどう糖、香料、着色料(黄色4号) |
| 製造元 | 栃木乳業株式会社(栃木県下都賀郡大平町) |
| 販売元 | 栃木乳業株式会社(栃木県下都賀郡大平町) |
| 入手地 | 栃木県宇都宮市のコンビニエンスストア |
| 入手価格 | 126円(税込) |
| 入手時期 | 2005年5月 |
| 備考 | 要冷蔵。 |
2005年11月3日 記
|
||||||||||||||||||||||||||||||
