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みわちり魅惑スポット #1
腰曲がりガードin宿河原

(2001年6月25日 記)

「みわちり掲示板」でロ〜タス☆エリ〜ゼさんが報告してくれた、
「高さ1mの鉄道ガード」、見てきました。すごいです。
こんなガードがあっていいのでしょうか?

「みわちりオフ会」のサバイバル集合場所を事前に確認するため
実地検分してきたロータス☆エリーゼさんから、
探索中にすごいガードを見つけたとの書き込みを
「みわちり掲示板」に頂きました。
報告によれば、その線路をくぐるガード下の高さは約1m
どう考えても通常の成人が通れる高さではありません。
いったいこれは・・・、と言う事で、現地を見てきました

場所は神奈川県川崎市多摩区。
JR南武線・宿河原〜登戸駅間、旧二ヶ領用水(宿河原用水)との交点。
ガードの正式名称は「舟島川橋りょう」と言うらしいです。

旧二ヶ領用水の水辺にに沿った散策路を線路の方に進んでいくと、
一見、道は線路で行き止まりになる様に見えるんですが、
散策路は川の水面ぎりぎりのレベルに階段で下ります。そして・・・

ガガガガガァ〜!

私の目線の位置を電車の車輪が疾走して行きます。
この下をくぐれ、という訳です(笑)。

 若い女性もこの通り(笑)。

ガードの向こうに行くには写真の様に腰を曲げないと通れません
写真に撮ったのは同行したおじゃこさん(一応20歳代女性)ですが、
皆さんこの様な腰曲がり格好で平然と、あるいは半ばあきらめ顔で
このガードをくぐって通り抜けていきます。
近道なのか、ここしか道が無いのか、買い物袋を下げて通る方もいました。
腰が悪くない人も、腰を悪くしそうです。


巻き尺を持っていかなかったので、正確な高さは測れなかったんですが、
身長170cmの私が立つと、写真の様な状態になります。
まるで子供向けのアスレチック遊具です。
もともとは川を跨ぐだけのつもりで造った橋なのでしょう。
橋梁の構造も、下に人を通す心遣いはありません
のちに川添いの散策路が整備された時に、ここを迂回するルートが無くて
やむを得ずこの様な状態で人間の通行も可能にしたのでしょう。
ほおっておくと線路に手が届いて危険なので、
金網を巡らしてあります。
そこまでしてこの橋の下を通路にしてしまった努力に感動します。
そして今更ながら「頭上注意」の警告看板
ここまで圧迫感があれば看板に警告されるまでもないと思いますが。
確かに、通行中に電車が通ると頭上を走る電車に威圧感を感じ、
言いようのない恐怖に襲われるんですが、
でもついつい電車の底をのぞいてしまい
誤って川に足を滑らせそうになるので、
実は足元の方に注意が必要となります。

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